ビタミンの仲間たち① ~ビタミンB1~

こんにちは♪

今日はビタミンB1について簡単に紹介していきます。

ビタミンは、水溶性ビタミン(水に溶けやすい)と脂溶性ビタミン(脂に溶けやすい)にわかれます。

そして、ビタミンB1は水溶性なのですが、9種類ある水溶性ビタミンのうち、ビタミンC以外は、ビタミンB群に含まれます。


【主な働き】

補酵素・・・糖代謝(エネルギーを生む)やアミノ酸代謝(タンパク質の代謝)を助ける役割

神経系・・・ビタミンB1は、ほぼすべての細胞で使われており、欠乏状態になると、特に神経細胞に影響し、神経細胞が死んでしまう


【欠乏症・不足すると】

●有名なのは、脚気ですね。これは、末梢神経障害のひとつで、やっぱり神経系ですね。

●糖代謝の低下が原因で起こるものとして、消化不良疲労感はなんとなくイメージしやすいかもしれませんが、神経障害(被害妄想、幻覚など)まで起こるとされています。

●また、ある実験では、ビタミンB1不足のひとは、うつ、非協力性、不幸感などが現れたことも。


【多く含む食品】

穀類、特に全粒穀物やレバーなどの臓器には多く含まれます。

・・・玄米、全粒粉の小麦、大豆、落花生、レバー、豚肉、キノコ類など


【注意点】

マグネシウムと摂取しないと、ビタミンB1はうまく働かないことが分かっています。
マグネシウムを多く含む食品には、ナッツ類や玄米などビタミンB1と被るものも多いです。

●コーヒーや紅茶、アルコールなどには、ビタミンB1の吸収を邪魔してしまう働きがあります。
割と、よく飲まれるものでもあるので、飲みすぎには注意しましょう!


簡単ではありますが、ビタミン各種のまとめを上げてみますので、活用してもらえればなと思います。

それでは、また各種ビタミン、ミネラルについてまたあげていきます。


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