ミネラルの仲間たち⑬ ~マンガン~

こんにちは♪

ミネラルの紹介もあと少しになってきましたが、後半になるほど注目度は低くなっていきます。
さらに、必要量が少なかったり、自然と摂りやすい栄養素が多いです。

偏った食事を続けなければリスクは低いので、結局は、『バランスの良い食事』が一番の健康法ですね。


【主な働き】

骨の形成を助ける・・・骨の成長に欠かせないカルシウムやリンを骨に沈着させるのを助けます。

酵素の成分になる・・・糖質や脂質の代謝を助ける酵素の成分となって、糖や脂質の代謝に関わります。また、生殖機能を正常に保つ酵素にも関わっています。


【欠乏症・不足すると】
通常はあまり気にしなくても大丈夫です。
植物は、土からマンガンを得ているので、土壌がやせてきていると言われる現代では、不足にも注意が必要かもしれません。

●不足した場合には、成長障害(主に骨)や生殖機能の低下などの可能性があげられます。


【多く含む食品】

植物性食品・・・モロヘイヤなどの野菜、豆や大豆製品など


【注意点】

●鉄と同じような経路で吸収され、鉄の方が優先されるので、鉄分が多い食事を続けるとマンガンが不足することがあるかもせれません。


【ポイント】

バランスの良い食事をしていればリスクは低いとはいえ、知っていて損はないので、頭の片隅に置いておけるといいですね。


今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


#栄養のおはなし #ミネラル #47

#富山 #婦中 #整体 #CUE #あなたのカラダにキッカケを

ミネラルの仲間たち⑫ ~セレン~

こんにちは♪

抗酸化作用や解毒作用があり、最近注目のミネラルです。

近年の研究では、ガンの予防効果も期待され始めています。今後の研究を待ちましょう!

セレンと同じく抗酸化作用のあるビタミンEと相性がよく、相乗効果を生みます。


【主な働き】

抗酸化作用のある酵素の成分・・・抗酸化作用のある酵素の成分となり、活性酸素を分解していきます。

解毒作用・・・食物連鎖で体内に蓄積してしまう様々な毒素を解毒するために活躍します。動物実験のレベルでは、水銀の毒性を低めたというものまであります。

甲状腺ホルモンの代謝に関与・・・甲状腺の機能を維持するために働いています。


【欠乏症・不足すると】

●心筋症、皮膚の異常、子どもの骨軟化症など

●生殖機能の低下、甲状腺機能の低下など


【多く含む食品】

動物性食品・・・マグロ、カニ、カツオなどの魚介類や、レバーなどの肉類などの

全粒穀物・・・玄米や全粒粉小麦などの精製されていない穀物


【注意点】

日本で不足することはほとんどありません。
また、過剰症も危険と言われがちですが、相当量を摂らない限り危険性は引くです。

しかし、土壌中に含まれる量に左右されやすいので、海外生活が多い方は地域によっては気をつける必要があるかもしれません。


【ポイント】

動物性食品に多く含まれるものの、植物性食品のにも含まれます。
さらに、セレンはとても吸収されやすいミネラルで、腸で90%近く吸収されると言われています。

不足しにくいとはいえ、食事の偏りや食品自体の栄養低下でどちらかと言えば、不足気味であることは確かです。
比較的摂取しやすい栄養素なので、少し気をつけてみるといいのではないでしょうか♪


今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


#栄養のおはなし #ミネラル #46

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ミネラルの仲間たち⑪ ~ヨウ素~

こんにちは♪

長らく間が空いてしまい、すみません。
栄養のおはなしの続きを書いていきますので、ちょっと前の投稿とかで振り返りながら、一緒に勉強していきましょう。


ヨウ素は、海産物に多く含まれていています。
海産物を摂る機会の多い日本の摂取量は、世界的に見てもとても多いようです。

体内では、ほとんどが甲状腺に存在していて、甲状腺ホルモンの成分になります。

甲状腺ホルモンは、食べ物をエネルギーに変えるための新陳代謝を促すホルモンです。

なので、どの世代にも必要なホルモンですが、成長期の子どもにはより重要なホルモンです。


【主な働き】

甲状腺ホルモンの成分・・・体内では8割近くが甲状腺に存在し、甲状腺ホルモンの構成成分になります。

子どもの成長に関わる・・・新陳代謝の活発な成長期(子ども)には特に重要になります。

身体の働きを高める・・・甲状腺ホルモンは交感神経を刺激します。新陳代謝や、呼吸・脈拍・神経などの活動も活発にしてくれます。


【欠乏症・不足すると】

●甲状腺肥大や甲状腺浮腫・・・甲状腺の異常は、代謝の異常につながり、活動量の低下に影響します。動悸や息切れ、だるさや無気力感など。


【多く含む食品】

海産物全般・・・ひじき、わかめなどの海藻類、カキ、あさりなどの貝類、カツオやイワシなどの魚介類


【注意点】

●日本食を摂る機会が少ない方は、少し注意が必要かもしれません。

放射性ヨウ素・・・放射性物質の問題でよく耳にする「放射性ヨウ素」は人工的に作られたヨウ素です。甲状腺に溜まって悪さをすることで、ガンなどの危険性を指摘されています。


【ポイント】

日本人は、摂取のし過ぎによる影響は受けにくいと言われています。
さらに、お魚はもちろん、海藻類などで摂る機会も多いので、日本人にとってはあまり気にしなくてもいい栄養素かもしれませんね。


今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


#栄養のおはなし #ミネラル #45

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ミネラルの仲間たち⑩ ~銅~

こんにちは♪

銅と聞くと、銅線や銅板など、金属のイメージが強くないですか?

でも、体内では必要な栄養素として働くんですね。
カラダの不思議ですね!(笑)


そして、金属ミネラルには、毒性が強いものが多いですが、銅は毒性が弱く、排泄もされやすいので、その点の心配はすくないですね。

銅は、鉄の働きを助けることが、一つ大きな役割としてあるので、銅が減ると鉄の働きも悪くなってしまうという関係にあります。


【主な働き】

●鉄の活性を高める・・・鉄の利用を促します。銅が減ると、鉄の働きも悪くなり、ヘモグロビンの形成に影響を与えます。

●酵素の材料になって働く・・・酵素が、鉄の利用を促したり、活性酸素を取り除いたりと、間接的にかかわっています。

●その他・・・髪や皮膚の色素を正常に保つ。血管壁の強化。骨の健康。


【欠乏症・不足すると】
あまり、不足することはありませんが、

●不足してくると、鉄の利用が進まなくなり、貧血や成長障害が起きます。


【多く含む食品】

肉類ではレバー、その他、魚介類や果実類には多く含まれます。


【注意点】

●亜鉛、ビタミンCが多すぎると銅の吸収が邪魔されることが分かっています。


【ポイント】

●比較的、毒性は低いと言われているミネラルで、摂りすぎると便と一緒に排出されます。

●銅の減少で、鉄の利用も悪くなってしまうことがあるので、鉄分が十分なのに症状が改善しないときは、一度、銅を疑ってみてもいいかもしれませんね。


今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


#栄養のおはなし #ミネラル #44

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ミネラルの仲間たち⑨ ~亜鉛~

こんにちは♪

亜鉛には、大きな役割が二つあります!!
男性の生殖機能と、免疫力に大きくかかわるミネラルです。


最近では、ようやく当たり前になってきましたが、不妊の原因は男女それぞれにあります。

(いまだに、女性側ばかりにスポットが当たりがちですが、一人で妊娠するわけではないので冷静に考えたら当然なんですが…)

男性側の大きな原因に精子の量の減少があり、40年前に比べると、平均が半分近くに減っていると言われています。


2つ目に免疫力です。

免疫機能で有名な白血球には亜鉛が多く含まれ、免疫機能の活性と調整を担っています。


【主な働き】

●男性の生殖機能の維持・・・亜鉛が不足すると、精子形成が阻害されたり、精子そのものの異常が増えるなどの研究があります。

●免疫機能の向上、調整・・・亜鉛が多いほどカゼの治りがはやかったり、妊娠中の亜鉛不足は子供の免疫力を下げることなどがわかっています。

●補酵素の成分になる・・・1,000種類以上の酵素に関わっています。

●その他・・・味覚の機能を正常に保つ。新陳代謝を助ける。インスリンの合成。


【欠乏症・不足すると】

●新陳代謝の低下・・・細胞の入れ替わりに関わっているので、成長障害が皮膚炎、アトピーなどの症状が起きやすくなります。

●味覚異常・・・昔は、高齢者が亜鉛不足で味覚が鈍くなることが良く言われていましたが、最近では、20代30代の若い人の中にも、味覚に違和感がある人は増えています。


【多く含む食品】
タンパク質を含む食品に多く含まれる。

●豚レバー、牛の赤身、牡蠣、あさり、大豆製品、ナッツ類など


【注意点】

加工食品の添加物(リン酸ナトリウム、増粘剤、酸化防止剤、ゲル化剤など)は、亜鉛の吸収を低下させてしまいます。タンパク質が多いからと加工食品ばかりに頼ると、亜鉛不足になります。

●穀物に多いフィチン酸も、亜鉛の吸収率が下がってしましまうので、菜食主義の方は亜鉛不足に注意が必要になります。


【ポイント】

●タンパク質と一緒に摂ることで、吸収率が良くなることが分かっています。
亜鉛の含有量も多いので、動物性食品から摂ることをおすすめしています。

●亜鉛とアトピーの関係も研究されており、皮膚や粘膜の形成に関わっていたり、炎症が強く起きないように働きます。

●しっかりと亜鉛をとっているつもりでも、添加物で台無しになるので、思うような結果が出ていないときには、添加物を気にしてみてください。



今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


#栄養のおはなし #ミネラル #34

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ミネラルの仲間たち⑧ ~鉄~

こんにちは♪

今日からは、決められた摂取基準の量が少ない『微量ミネラル』です。

そして、1つ目は『鉄』です。

摂取基準が少ないとは言え、働きはとても多く、重要で、主に血液と関わる働きをしています。

まず初めに、不足すると『貧血』を思い浮かべる人は多いと思いますが、ホルモン分泌にも作用しているので、貧血だけでなく様々な症状の原因になっていることが分かっています。


【主な働き】

●全身に酸素を送る・・・ヘモグロビンの成分となって、酸素を運んで、二酸化炭素を回収してきます。

●エネルギーをつくる・・・糖質を使ったエネルギー生産に関わってします。

●酵素の成分・・・体内での消化などを行う酵素の成分になります。


【欠乏症・不足すると】

●貧血・・・一般的すぎてあまりことの重みが感じられませんが、実はかなり重大な状態なんです!
➡鉄が減り、酸素を運ぶ量が減るということなので、全身が酸欠状態!

めまい、頭痛にはじまり、息切れや動機など運動機能の低下や、食欲不振など生命活動にまで影響してきます。

●最近では、気持ちが塞ぎがち(いわゆる、うつ傾向)になることも分かってきました。


【多く含む食品】

●レバーは有名ですが、動物性食品には多く含まれます。赤身肉、魚介類、カツオ、マグロなど。

●植物性食品では、海藻類や青菜類にも多く含まれます。


【注意点】

●吸収率は低い方ですが、カラダの状態によっても吸収率は変化します。

●ヘム鉄と非ヘム鉄があり、動物性食品はヘム鉄の方が多く、通常は吸収率が高いです。

●非ヘム鉄は、コーヒーや紅茶などと一緒に摂ると吸収率が下がってしまします。

●貧血気味だからと言ってサプリなどで、鉄ばかり取ると、他のミネラルの吸収を邪魔したりと、逆効果になってしまいます。


【ポイント】

●ビタミンCを多く含む食品やタンパク質と一緒に摂ると吸収率があがります。
レバーにレモンをかけたり、レバニラにしたりするのは理にかなっているんですね。

●非ヘム鉄は、気を使う要素が多いので、動物性の食品から摂るのが断然おススメです。

●鉄分は、血液レベルでの酸欠を起こしてしまうので、貧血の多い女性やスポーツを良くする人は、鉄分不足には気を使いましょう!


今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


#栄養のおはなし #ミネラル #42

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ミネラルの仲間たち⑦ ~塩素~

こんにちは♪

主要ミネラルは、今回の塩素で7つ目、そして最後です。

塩素は、ナトリウムとくっつくと塩化ナトリウム、つまり食塩になります。

塩分の多い食事が多い日本の味つけでは、不足することまずなく、慣れ親しんだミネラルですね。


ただし、「塩素」となると全く話は違ってきます。

漂白剤などにも使われ、身近にありながら、とても毒性の強い働きをするので注意が必要です。


【主な働き】

●体液の調整・・・体液の浸透圧を調整します。これは細胞などで栄養を摂り込んだり出したりしやすくしてくれます。

●胃酸の成分・・・胃の消化液である塩酸の主な成分です。


【欠乏症・不足すると】

何か症状になることはほとんどありません。


【多く含む食品】

ほとんどが食塩からの摂取なので、塩分を多く使う食品や調味料に含まれます。


【注意点】
漂白剤で使われたり、殺菌として水道水に含まれます。

●塩素ガスは非常に有害なことは有名ですが、水道水にも含まれていることに注意です!!

水道水を沸騰させたり、シャワーで使うと水蒸気となり、微量ながらも呼吸から吸収されることになります。
すると、肺から直接、血液に流れることになります。

呼吸からのでは、すぐに症状が出るような量ではありませんが、長年続けると呼吸器系の病気などの可能性があります。
浄水器がススメられる理由のひとつになっています。


【ポイント】

●塩分としての摂取がメインの塩素は、塩分の摂りすぎに注意するしていれば問題になることはないでしょう。

●食品からの摂取よりも、水道水からカラダに入ってくる塩素に注意が必要です。


今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


#栄養のおはなし #ミネラル #39

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ミネラルの仲間たち⑥ ~硫黄(イオウ)~

こんにちは♪

今回は気軽に!(イオウに失礼か)

というのも、タンパク質摂取を意識できていれば、不足も起きにくく、過剰にもまずならないからです。

ですが、一応7つの主要ミネラルのうちのひとつです。


「硫黄」というと、有毒ガスなどのあまり良くないイメージを持っている方も多いかなと思います。

それは二酸化硫黄や硫化水素といった火山ガスや、硫酸が有名だからではないでしょうか?

でも、栄養素としては不可欠なモノで、食品の中に含まれる「イオウ」は、毒素とは別モノです。

同じように、有毒物質として良く知られているものでも、ちょっと形が変わると無害で、有効に働くものはいくつもあります。

同じ名前でも、別のものと結びつくことで、違う働きをすることがあると頭に入れておくことは、何気に重要なことですね。


【主な働き】

●タンパク質の成分・・・タンパク質の構成成分として存在し、カラダの一部になっていきます。

●ビタミンの成分・・・ビタミンB1やB7の成分で、糖質や脂質の代謝に関わっていきます。


【欠乏症・不足すると】
しっかりと動物性の食品を摂っていれば、まず不足は起こりません

●もし不足すると、皮膚や爪の異常、成長不良や関節炎など、タンパク質不足と似た症状がみられます。


【多く含む食品】
タンパク質を摂るイメージでいればOK!

●肉類、卵、大豆系食品など
●野菜類では、にんにく、たまねぎなど


【注意点】

●毒のイメージの「硫黄」とは、別物としてとらえてくださいね。


【ポイント】

●主要ミネラルですが、「イオウ」として意識する必要はあまりありません。

タンパク質をしっかり摂っていれば、特に気にしなくてもいいミネラルとも言えます。


今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


#栄養のおはなし #ミネラル #38

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ミネラルの仲間たち⑤ ~カリウム~

こんにちは♪

カリウムは、ナトリウムと似通った特徴が多いですが、裏表のような関係になってます。

ナトリウムが体液の水分量を調整するのに対して、カリウムは細胞の中の水分量を調整します。


【主な働き】

●細胞の中の水分量の調整・・・細胞のなかのカリウムの濃度で水分量を調整しています。(ナトリウムは細胞の外)

●筋肉を正常に動かす・・・神経伝達などにも関わりますが、主に筋肉に力を入れる時に役立ちます。(ナトリウムは緩める)


【欠乏症・不足すると】

現代では不足気味でちょっとした不調は、実は多く現れているかもしれません。

●筋力低下、便秘、不整脈、腎機能の低下など


【多く含む食品】

植物でも細胞内に存在するので、植物全般に含まれます。

●中でも、果物や野菜、いも類、海藻に多く含まれます。


【注意点】

●ナトリウムと表と裏でバランス取ろうとするので、ナトリウムが過剰になりがちな現代では、逆にカリウムが不足しがちです。

女性に多いむくみは、筋力不足と、このカリウムの不足から起こる栄養バランスの崩れが原因のことが多いです。


【ポイント】

ナトリウムとカリウムは、どちらか一方ではなく、バランスを見ることが大事です。

現代では、ナトリウムが多いことからくる、バランスの崩れに注意です。


今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


#栄養のおはなし #ミネラル #37

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ミネラルの仲間たち④ ~ナトリウム~

こんにちは♪

塩の主成分として知られるナトリウムについてです。

塩分の摂りすぎとよく言われ、敵にされがちですが、体内の水分調整には大切なナトリウムです。

そして、『実は敵ではない塩』については、これまた改めて書きますね!


【主な働き】

●体内の水分量を調整・・・体液のナトリウム濃度に反応して、水分の量を調整しています。濃度を保つことで、細胞での栄養などのやり取りをスムーズにしています。

●筋肉を正常に動かす・・・筋肉を動かすときに、カルシウムと一緒にナトリウムも働ています。


【欠乏症・不足すると】

特に、日本人は通常不足することはありませんが、不足するとけいれんや食欲不振になります。


【多く含む食品】

●ほとんどが塩として摂取されます。しょっぱいものはだいたい入ってますね。

●隠れて多く含まれているものには、バター、パン、めんなどあります。


【注意点】

●梅干しや漬物に代表されるように、昔から保存料としても使われてきました。
保存を効かせたいもの、お惣菜や外食なども量が多くなりがちです。

●現在売られている安い食塩は、塩化ナトリウムのみでできているため、自然塩とは少し違ったものだと認識してもらうといいです。


【ポイント】

●汗がしょっぱいことから分かるように、人の体液や血液には塩分が含まれていて、無くてはならない存在です。
水分量の調整や細胞での栄養のやり取りをてだすけしています。

●塩分量の問題については、単に、減塩するのではなく、良い塩を意識してみるといいですよ。


今日のはなしが、あなたがより健康になるキッカケになりますように♪

それではまた!(^.^)/~~~


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