ビタミンの仲間たち⑪ ~ビタミンD~

こんにちは♪

ビタミンDの一番の仕事は、カルシウムを作る手助けや量の調整です。

さらには、ガン予防や感染症に効果があるという報告も多く、活躍する場面の多いビタミンです!!


【主な働き】

●骨の形成に多くかかわる・・・骨の形成に重要なカルシウムの吸収に必要なタンパク質の合成を促す。(直接ではない)
またカルシウムの骨への沈着も助ける。

●血液中のカルシウム量を一定にする・・・カルシウムは筋肉の活動を正常に保つ働きなどをしています。

●感染症に強くなるがん予防・・・研究結果として、ガン予防や感染症に効果があることことが報告されています。


【欠乏症・不足すると】

●骨量の低下・・・骨折しやすくなったり、骨粗しょう症になりやすくなります。

●成長障害・・・成長期のお子さんだと、くる病などの成長障害がおきるとされています。


【多く含む食品】
ビタミンDを含む食品はあまり多くないですが、体内でも作られます。

●きくらげ、キノコ類、魚介類


【注意点】

●日光に当たることで合成されているので、日光が弱くなる冬場は特に注意です。
 特に北陸は、どんよりとした日が多く、日に当たる時間がかなり少なくなるので、食品からの摂るようにしっかり意識しましょう!

●かといって、脂溶性ビタミンで、身体には溜まりやすいので、摂りすぎにも注意です。


【ポイント】

●ビタミンDは、体内のあらゆる場面でマグネシウムとセットで働きます。
 体内を運ばれる時も、使われるときも、ビタミンDがよく働くようにするにも、マグネシウムの助けをかりています!

●ビタミンDを活用するのに、マグネシウムを使い切ってしまい、マグネシウム欠乏になることがあるくらい、セットで働きます。


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