経皮毒が怖い3つの理由

こんにちは♪

経皮毒シリーズ第三弾です!(勝手にシリーズ化)

布ナプキンの体験談を書かせてもらって、経皮毒について基本を学んで、
そして今回は、『どうして経皮毒を気にするのか?』についてです!


経皮毒が気にするべき理由は3つあります。

 ①身の回りのありとあらゆるものに使われていること
 (触れることが多い)
 ②消化・分解されず、どんどんと蓄積されていくこと
 (体外に出にくい)
 ③すぐに症状が出ることが少なく、気づきにくいこと
 (何年もあとに症状になる)


≪①身の回りのありとあらゆるものに使われていること≫

前回の記事でも簡単に列挙したように、現代の生活の中には、ありとあらゆるものに含まれていて、生活用品を選ぶときに、経皮毒を全くのゼロにするのは、もはや無理なくらい生活の中に溶け込んでしまっています。

 ※前回の参考はこちらから⇒『けいひ毒ってなんじゃらほい?


②消化・分解されず、どんどんと蓄積されていくこと

経皮毒と呼ばれる化学物質は、石油から作られているものがほとんどです。

油なので、同じ油とは仲が良く、溶け込みやすくて当然ですよね!

そして、人を形づくっている細胞の膜は脂肪であり、さらに脳の60%は脂肪でできています!

油生まれの化学物質は、細胞膜を簡単に通りぬけて細胞にたまったり、脳に溶け込んでいってしまうんです。


体内に入った毒物は、普通は分解したり、排出したりされます。。。が!!!

化学物質の場合、分解して排出するには大きな負担になったり、分解しきれずに脳や細胞に溜まっていってしまうんです。


③すぐに症状が出ることが少なく、気づきにくいこと

分解しきれずに溜まっていってしまう化学物質ですが、一度に溜まる量は少なく、すぐに体調を崩したり、症状が出ることはまずありません。

少しずつ、少しずつ溜まっていって、ある時突然症状が出たりします!!

長年使って問題がなく、種類も多いので、どの物質が原因かはっきりと特定ができなくなってしまうんです。


そしてさらに怖いのが、長年溜まっていくのは、個人の問題だけではないことなんです!!

化学物質が分解できないのは、体内だけでなく、自然界においても同じで、
最後には、下水やゴミなどあらゆる経路で自然に流れていきます。

すると、それらは魚や動物、植物が身体に取り込んでしまいます。
もちろん、人の触れる時よりも、はるかに薄くなっていますが、確実に取り込んでいきます。


水に溶けた化学物質は、植物が吸収し、植物は草食動物に食べられ、草食動物は肉食動物に食べられる。
(食物連鎖とか、生体濃縮の仕組み)

こういった学校で習う自然のサイクルの中で、人間の口に入ってくることもありますよね。

より後半に食べる生き物ほど、それまでのサイクルで溜まった化学物質の量が多くなっていきます。

ゆっくりと、少しずつ、知らない間に、溜め込んでいると考えられます。


前回の最後と同じになってしましますが、もう今の生活から急に化学物質ゼロにすることは、不可能に近いです。

あなたのカラダのために、
ゆっくりと、少しずつ、できるとこから、カラダに優しいものを選んであげてください。


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