ビタミンの仲間たち③ ~ビタミンB6~

こんばんは♪
今日はなんとも日をまたいでしましました。それでも続きます!(笑)

本日の主役は『ビタミンB6』さんです!!

主には、タンパク質の代謝を助ける役割があります。

他には、ホルモンのバランスを整える働きがあり、気持ちを落ち着かせたり、女性の方は生理痛の改善や、つわりの軽減などもあります。



【主な働き】

アミノ酸代謝(タンパク質代謝)・・・皮膚や髪、歯などの成長を促進する。他には、ホルモンの合成を促す。

血液の機能の維持・・・ヘモグロビンの合成には欠かせない。

ホルモンのバランスを整える・・・体内の神経伝達物質(ホルモン)は、アミノ酸によって作られます。よってビタミンB6は、ホルモンの合成を促し、バランスを整える。


【欠乏症・不足すると】

皮膚のトラブル・・・お肌やお口周りの炎症、皮膚の抵抗力の低下などが増えます

免疫機能の低下・・・ヘモグロビンの合成が抑えられてしまうと、貧血や免疫力の低下につながってしまいます。



【多く含む食品】

マグロ、鮭、赤身肉、レバー、ピスタチオ、クルミ、玄米など


【注意点】

●加工食品になると、食品に含まれるビタミンB6が減少してしまうので、既製品ばかりの利用されている方は注意。

ビタミンB2が一緒にいることで、ビタミンB6がより働くことができます。


【ポイント】

腸内細菌によって合成されるので、不足は起きにく、逆に言うと、ビタミンB6が不足しているときは、腸内環境が悪化している可能性があります。

ビタミンB6単体での欠乏は起きづらく、それはビタミンB群が複雑に関係しあって、お互いを必要とし合っているからなんですね。


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