ビタミンの仲間たち④ ~ナイアシン~

こんにちは♪

今日は、水溶性ビタミンでビタミンB3ともいわれる、ナイアシンについてです。

そして、自然に存在する形として2つあります。
動物性食品ではニコチンアミド、植物性食品ではニコチン酸として含まれます。

ナイアシンは、体内で活躍するシーンが本当に多く、必要量はビタミンCに次いで2番目なほどです。


【主な働き】
ナイアシンは、重要な働きをたくさんあり、体内の補酵素の約2割の手助けをしています!!

三大栄養素の代謝の補助・・・三大栄養素と言われる、糖質、タンパク質、脂質をエネルギーに変えるときに活躍します。

DNAの修復・・・DNAを修復する酵素のお手伝いをします。
修復がうまくできなくなると、細胞がガン化しやすくなったり、脳卒中パーキンソン病などになりやすいといわれています。

●その他・・・コレステロールの安定化、精神の安定化、乳酸やアルコールの分解など。


【欠乏症・不足すると】

ペラグラ病が有名・・・肌がピンク色になって、ただれるような症状。


【多く含む食品】

カツオ、マグロ、玄米(ぬか漬け)、落花生、キノコ類など


【注意点】

●アルコール分解で活躍するので、お酒をよく飲む方は意識してナイアシンを摂ることがおすすめです。

摂りすぎことは良くないんです。

●害のある反応ではないんですが、
ナイアシンを多くとると血管が拡張されて、全身の肌が赤みを帯びて、ヒリヒリしたりすることがあります。
一時的な反応なので、直ぐに元に戻ります。

【ポイント】

栄養が分解されると、細かくなって分子や電子になるわけですが、それらの運び屋で活用される場面がとても多いので、しっかりとるようにしましょう!

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